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「英語は苦手」からのスタートで

​TOEICで410点&500点アップを達成

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​奥平 智史さん / 大嶋 祥史さん

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HSUでは、多くの学生が語学力を飛躍的に伸ばしています。

なかでも、TOEICのスコアを410点伸ばした大嶋祥史さんと、

500点伸ばした奥平智史さんに​話を聞きました。

「不得意」どころではない英語

奥平

もともと僕は、中学・高校を通じて、"底辺”を走り続けてきたいわゆる「バカ」の部類の生徒で。例えば授業でけっこう"ヤバイ”成績を取った人が、僕のところに来て、僕の点数を見て安心して帰っていくと(苦笑)。そんな僕でしたから、英語は不得意どころじゃなかったです。

大嶋

僕も奥平先輩と似たような感じで(笑)。僕の学校では、英語には習熟度別のクラス分けがあったんですけど、そこでも一番下。そもそも英語が得意だったわけではありません。

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英語を好きになったきっかけ

大嶋

高校の時、海外語学研修でオーストラリアに行かせてもらったんです。当然、全然喋れなかったんですけど、初めて現地の人と直に接することができたんです。そこで、「あなたは何を信じているの?」「あなたは何を考える人なの?」とか、こっちがワクワクする質問をされて、「これに答えたい!」という思いが強くなって、「英語、やりたいな」って思いました。でも、その後勉強をし始めても全然伸びなくて。確か、入学時のTOEICは490点だったと思います。

奥平

​僕のきっかけは英語と関係ないんですけど、高校の時、部活で部長をすることになって。そこで、人前で話すことに楽しさを感じるようになったんです。それで、ネットで有名なスピーチを探していくと、キング牧師の「I Have a Dream」という演説と出会って。それを見た時、わずか10分程度だったのに、体中に電気が走ったみたいになって、「英語でこんなに喋れたらかっこいいなー」って憧れるようになりました。そこから中学校の内容からやり直して、HSUに滑り込んだ、という感じで。成績は、よく言って下の上、入学時のTOEICのスコアも350点でした。

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先生の思いに応えたい

大嶋

HSUに入ってとりあえず授業は真面目に受けていたので、毎日の予習・復習は欠かさなかったのですが、TOEIC用に勉強を始めたのは、試験の1ヶ月半前からでした。授業を真面目に受けているうちに、担当の先生が、文字通り自分の体を削るように教えてくれているのが分かって。ある日なんかは、授業が終わった後フラフラしていて、教卓につかまり立ちしながら酸素吸入をしていたことだってありました。そういう先生の姿を見ると、「この先生の思いに何とか応えたい」って思っちゃって。気づけば1ヶ月先にTOEICがあったので、「そこにチャレンジしよう」と思ったんです。

奥平

​僕もHSU入学後しばらくは、英語の目標は特になかったんですけど、12月になって「2年生からは人間幸福コースと国際コースに分かれるけど、君は国際コースに行かないの?」って先生から聞かれて。それで、「あ、キング牧師みたいになるには、そこに行けばいいんだ」と初めて気づいたんです。すごい呑気ですよね(笑)そこで、「それならTOEICを上げないと」と思い、先生にマンツーマンでご指導を受けて、僕も1ヶ月くらいでTOEICを350点アップさせて、トータル650点になって。少し自信をもって、国際コースに進めたんです。

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ついにTOEICスコア 900点 & 850点達成!

大嶋

僕の場合、授業で配られる英語のプリントを覚えたのと、あとは先生から教わったリスニング対策をやってました。その頃は、夕食が終わった19時から図書館が閉まる22時まで、毎日図書館に籠って勉強して、帰寮後も1、2時間くらいしてました。その結果、TOEICのスコアが410点上がって、トータル900点になってました。奥平先輩は、どうでした?

奥平

​・・・・・(笑)。実は、授業の予習復習以外に、勉強という勉強はしてなくて(笑)。いや、授業はちゃんと準備してたんですよ。でも、TOEICに絞った対策はしてなかったから、1月に受けた時、手ごたえは「500点・・・・・行ってるかな?」と。「もうこんな結果だったら、とてもお世話になった先生方に、一生顔向けできないのかな」って思ってて。なので、先生から「奥平君コングラチュレーション!君、850点だったよ!」と満面の笑みで言われた時は、正直「ドッキリかな?」って(笑)でも、その疑惑の波が去ると、本気で「本当に皆さんの力で取らせてもらったな・・・・・」と思えて、泣けてきました。

大嶋

僕もです。実はTOEICの前日、礼拝堂で、こうお祈りしたんです。「僕のために指導してくれたHSUの先生に報いるために、明日のテストはベストを出させてください」って。そう思わせるだけの後ろ姿を、HSUの先生たちは示してくれましたし、その熱意が、僕を、入学時では考えられなかったところに引っ張ってくれた―。僕はそう思ってます。

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​仲間の素晴らしさに感動

奥平

僕は加えて、「仲間の素晴らしさ、横のつながり」にも感動しました。「毎週◯曜日の◯時、この部屋に集まって、みんなで一緒に英語を勉強しよう」と言って、みんなが助けてくれて。その時間になると、一緒に英語の勉強をして、分からないところは分かる人が教える。やる気が下がってそうな人がいたら、一緒に勉強するようみんなで声を掛け合う―。

​僕は、神奈川県にある私立高校を出たんですけど、そこでは、友達同士で教え合うというよりも「各人が塾に行って、ひたすら勉強する」という人が多かった。そこからすると、HSUって何て温かい環境なんだって、心底驚きました。でもだからこそ、「この結果はHSUに取らせてもらったものだから、気を緩めていられない」と思いましたね。

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​人間的な成長も実感した英語学習

大嶋

実感したのは、今年の春オーストラリアに行った時です。「まがりなりにも昔の自分と比べると成長したな」というのはありました。もちろん完璧ではありませんでしたが、悩みの内容が、「どう喋ればいいんだろう」から「何を喋ればいいんだろう」に変わったのは間違いありません。

奥平

僕は、少し妙な点で実感したことがあって。入学直後の僕を知る友達から、「奥平は昔、相当キツイ性格で、『相手の欠点をあげつらって喜ぶ』みたいなところがあったけど、最近、性格がまろやかになってきた」と言ってもらいました。その理由はよくわかりませんが、もしかしたら昔、僕が持っていた勉強に対するコンプレックスが、TOEICでの経験によって、払拭されたのかもしれません。

まさにHSUは、英語だけでなく、僕の人格までも"マシ”にしていただいたのだと自分では思っています。だからこそ、僕はHSUに「愛校心」を持ってますし、たくさんの人にもこの学校に来てほしいと思ってるんです。

大嶋

​本当に、僕らがこんなインタビューを受けさせてもらって。それだけでも、どれだけHSUでは成長できるのかという、一つの証拠になるんじゃないかな、と思っています。

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